\( a<0 \)のとき、グラフは下図のようになる。このような放物線を上に凸の放物線とよび、増加から減少に転ずる点を頂点という。
この放物線も\(a>0\)のときと同様、\( y \)軸に関して対称で、その対称軸を放物線の軸と呼ぶ。下図の場合、放物線の軸の方程式は、\(x=0\)となる。
中学・高校で何を習ったっけ?
教科書内容をふり返ってみよう
グラフを描いて,どのようなことに気づきましたか?
下のグラフの a の値を変化させてみましょう。 a の値によってグラフの形状はどのように変化するか観察してみよう。
点Qは自由に動き回ることができるか?点Qの動きは、点Pの動きに拘束される。\( X Y \)-座標平面上での点Qの動きと\( x y \)-座標平面上での点Pの動きの関連性を見つけて、式を使ってどのように表されるか考えてみよう。