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数学をもう一度・・・

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Geogebra(高校)
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高校の内容に関する補助教材です。

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2次関数の最大値と最小値 [基本形 y=ax2(a>0,xR) のyの最大値と最小値]

2次関数の基本形y=ax2(a>0,xR)におけるyの最大値と最小値

は、

最小値:y=0  (x=0)、 最大値:なし

である。
なぜなら、下図のように、xが、実数全体(xR)の値を取る場合、減少から増加に転ずる点が、頂点(0,0)となるからである。よって、頂点のx座標、y座標から、x=0 のとき最小値y=0をとる。

下に凸の放物線

下に凸の放物線

一方、最大値はグラフが無限に上方に伸びている。
換言すると、xyの値は、xが小さくなればなるほど、yも限りなく大きくなる。そのため、x最大値は存在しない
同様にx>0においてyの値は、xが大きくなればなるほど、yも限りなく大きくなる。そのため、x>0においてy最大値は存在しない

2次関数の最大値と最小値 [基本形 y=ax2(a<0,xR) のyの最大値と最小値]

2次関数の基本形y=ax2(a<0, xR)yの最大値と最小値ついて考えてみよう。

xが、実数全体(xR)の値を取る場合、増加から減少に転ずる点、頂点(0,0)において、最大値y=0をとる。

上に凸のグラフ

上に凸の放物線

一方、x\(yの値は、xが小さくなればなるほど、yも限りなく小さくなる。そのため、\( x最小値は存在しない
同様にx>0においてyの値は、xが大きくなればなるほど、yも限りなく小さくなる。そのため、x>0においてy最小値は存在しない

つまり、

2次関数の基本形y=ax2(a<0,xR)におけるyの最大値と最小値

は、

頂点(0,0)において、最大値y=0をとり、最小値は存在しない。

最小値:なし、 最大値:y=0  (x=0)

2次関数の最大値と最小値 [基本形 y=ax2(a>0,xR) のyの最大値と最小値]

2次関数の基本形y=ax2( a>0, xR)yの最大値と最小値ついて考えてみよう。

xが、実数全体(xR)の値を取る場合、減少から増加に転ずる点、頂点(0,0)において、最小値y=0をとる。

下に凸の放物線

下に凸の放物線

一方、xyの値は、xが小さくなればなるほど、yも限りなく大きくなる。そのため、x最大値は存在しない
同様にx>0においてyの値は、xが大きくなればなるほど、yも限りなく大きくなる。そのため、x>0においてy最大値は存在しない

つまり、

2次関数の基本形y=ax2(a>0,xR)におけるyの最大値と最小値

は、

頂点(0,0)において、最小値y=0をとり、最大値は存在しない。

最小値:y=0  (x=0)、 最大値:なし

2次関数の最大値と最小値 [基本形 y=ax2(a<0,xR) のyの最大値と最小値]

2次関数の基本形y=ax2(a<0, xR)yの最大値と最小値ついて考えてみよう。

xが、実数全体(xR)の値を取る場合、増加から減少に転ずる点、頂点(0,0)において、最大値y=0をとる。

一方、x\(yの値は、xが小さくなればなるほど、yも限りなく小さくなる。そのため、\( x最小値は存在しない
同様にx>0においてyの値は、xが大きくなればなるほど、yも限りなく小さくなる。そのため、x>0においてy最小値は存在しない

つまり、

2次関数の基本形y=ax2(a<0,xR)におけるyの最大値と最小値

は、

頂点(0,0)において、最大値y=0をとり、最小値は存在しない。

最小値:なし、 最大値:y=0  (x=0)

2次関数の最大値と最小値 [基本形 y=ax2(a>0,xR) のyの最大値と最小値]

2次関数の基本形y=ax2( a>0, xR)yの最大値と最小値ついて考えてみよう。

xが、実数全体(xR)の値を取る場合、減少から増加に転ずる点、頂点(0,0)において、最小値y=0をとる。

一方、xyの値は、xが小さくなればなるほど、yも限りなく大きくなる。そのため、x最大値は存在しない
同様にx>0においてyの値は、xが大きくなればなるほど、yも限りなく大きくなる。そのため、x>0においてy最大値は存在しない

つまり、

2次関数の基本形y=ax2(a>0,xR)におけるyの最大値と最小値

は、

頂点(0,0)において、最小値y=0をとり、最大値は存在しない。

最小値:y=0  (x=0)、 最大値:なし